海外でクレジットカードか現金か?

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先月久しぶりに海外へいきました。

支払いに(現地通貨で)現金で支払うのと、クレジットカードで支払うのと

どちらがよいのでしょうか?

現金は通貨を変えるときに手数料がかかります。

クレジットカードもカード会社から手数料が含まれた金額が引き落とされます。

では手数料を比べてみましょう。

私が使っているカードは2パーセント(税込2.20%)なので

外貨でのカード利用100ドル(ここではわかりやすく1ドル=100円として計算します)の場合

100ドル×100円×2.20%=220円

の手数料がかかるので10,220円が引き落とされます。

現金でのお買い物はどうでしょう。

為替手数料は銀行によっても違いますし口座の有無や窓口か両替機かなどによって

異なってきます。現地で両替するのか日本で両替するのかでも違います。

日本の大手銀行では1ドル1円の手数料がかかることが多いです。

ここでは1ドル1円の手数料として考えてみましょう。

100ドル×100円=100円

つまり100ドルの買い物をするのにかかる金額は

100ドル×100円+100円=10,100円

これだけを見ると現金の方が安いですね。

クレジットカードは利用額に応じてポイント還元制度がありますね。

私が使っているカードはポイント還元1%なので102ポイント分(=102円)を引くと

10,220―102円=10,118円

ポイント還元を考慮すると

カードが10,118円

現金が10,100円

18円現金が安いことになります。

カードは現金を持ち歩かなくてよいし、カードで購入した商品には決められた期間の補償が受けられます。

カード払いがほとんどという国もあります。

高額な支払いや両替の手間を省きたい場合は便利です。

一方現金は、カードが使えない場所やチップ、少額の支払いに適しています。

現金は両替しすぎてしまうと余ってしまい、外国通貨を持ち続けるという事になります。

また空港や現地ホテルでの両替は手数料が高くなる事が多いです。

安全性や利便性を考慮して状況に応じて使い分けましょう。

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